スタッフブログ
2026/04/23
「大丈夫です」と言えない理由(ナフサショックの影響を正直にお伝えします)

最近のニュースや業界の動きで
「今、家づくりを進めて本当に大丈夫なのか」
と不安を感じている方が増えています。
現在、住宅業界では原材料不足や価格高騰が起きており、いわゆる「ナフサショック」とも言われる状況になっています。
実際に私たちのもとにも
「設備はちゃんと入るんですか?」
「工事は止まりませんか?」
「今契約していいんでしょうか?」といったご相談が多く寄せられています。
そこで今回は、少し踏み込んでお話しさせてください。
私たちは今、あえて「大丈夫です」とは言いません。
その理由と、それでも家づくりを前に進められる考え方についてお伝えします。
今、起きている「現状」
今の住宅業界は、正直に言って
「先が読みづらい状況」です。
幸いにも、4月23日現在、進行中の現場は止まっていません。
その大きな理由として、私たちは着工前に資材を一括発注していたからです。
今は設備機器メーカーの受注停止や値上げ告知など、日々状況が変わっています。
こういう時、つい言ってしまいがちなのが
「おそらく大丈夫です」
「なんとかなると思います」という言葉です。
しかし、家づくりにおいてこの言葉は大きなリスクになります。
例えば登山で考えてみてください。
天気が読めない中で
「たぶん晴れると思いますよ」と言われて出発するのと
「今は天気が読めません。だからここまで進めて、様子を見ましょう」
と言われるのでは、安心感がまったく違います。
家づくりも同じです。
見えないことを見えるように装うことが、一番のリスクだと私たちは考えています。

不確実な中で私たちが大切にしたいこと
だから私たちは、はっきりお伝えします。
「今、確定した正確な情報はまだ多くありません」。
これは事実です。
ですが同時に、「だから何もできない」というわけではありません。
ここで私たちが大切にしているのが
「二段構えの家づくり」という考え方です。
まず、契約や計画は進めます。
そして工事については、状況を見ながら最適なタイミングで着手します。
これは料理でいうと・・
材料の仕入れが不安定なときに
いきなり調理は始めず
レシピや段取りをしっかり決めておく状態です。
この進め方には、いくつかのメリットがあります。
焦って判断する必要がなくなり
情報が揃ってから最適な選択ができ
無理な工事スタートを避けることができます。
結果として、お客様のリスクを最小限に抑えることができます。

迷っている方へ、今できる一歩とは
もし今、「どう動けばいいか分からない」
「様子を見るべきか迷っている」
と感じている場合は、ぜひ一度お話しさせてください。
私たちは、分からないことは分からないとお伝えし
判断に必要な材料を一緒に整理し
無理に進めることはしません。
そのうえで、「今できるベストな進め方」を一緒に考えていきます。
ご相談はいつでも大歓迎です。
少し話すだけでも、不安の輪郭がはっきりして気持ちが楽になることもあります。

今の時代の家づくりに必要なのは
「楽観的な言葉」ではなく
「正直な情報」だと私たちは考えています。
分からないことは分からないと伝えること
無理に進めないこと
そして必要以上に止めないこと。
このバランスがとても重要です。
不安な状況だからこそ
信頼できるパートナーと進めることが何より大切です。
私たちは、そのパートナーでありたいと考えています。
どんな小さなことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。











