アタマの中は常にキャンプやアウトドアの事でいっぱいで、それが家づくりにも反映できるなら最高だなって考えていたのですが、ふとお気に入りの雑誌を見ていると、「あ、薪ストーブも入れないと。」って瞬間的に決意のようになってしまって。

　雑誌を閉じて、コーヒーを入れながら僕の中でもう「薪ストーブライフのためのリストづくり」が始まっていましたね。

　家の中に火があるって、いいじゃないですか

　漠然とですが、僕の前から「家を建てるなら平屋COVACOしかない」っていう自分軸みたいなものがすでにあったので、ストーブも僕らの生活のサイズ感というか、ハイスペックのモデルはいらなくて。この佇まいがステキなCOVACOの雰囲気にあう、僕の目線で「いい感じにカッコいいヤツ」を探し出したいと思っていました。

　僕自身、衝動買いをするタイプではないので、COVACOに置く家具などの全ては、とことん悩んで悩んでセレクトしたのです。それが苦痛になるぐらい（笑）。いるものといらないものリストを作ってみたのですが、いつのまにか300項目ぐらいになってしまって。家族も驚きでした。

　ですがこのストーブに関しては気持ち的にはほぼ直感というか、それに近い感覚で手に入れる事を決めました。jirkastovesというストーブメーカーで、手作りのものです。手づくりなだけに、やはり時間がかかり、待つ事になりましたが、それも楽しみのひとつでした。

　何に関しても手に入れるまでの楽しみって本当に最高ですよね。

　薪ストーブライフを始めるにあたって、平屋はマスト、どうしても譲れないリストでした。

　その中で僕ららしい暮らしを楽しんでいくなら、なんなんだろうねって。いくつか夫婦で項目を上げたのですが、「薪ストーブ」、「土間」、「木の感じ」、「内装はできるだけ色をいれない」などが重要項目でした。またリストにしたらキリがないので絞りつつ（笑）あと「キャンプ」！。これが僕らの中で暮らしが「ボーダーレス」になっていったら最高かなって

　夫婦でまとまって、盛り上がりながら

僕らのこの願いや夢を叶えてくれるのはどこだろうなって。

　リサーチしてみたのですが、ほぼほぼ山梨ではサノコウムショさんが間違いないという事になって、早速相談に行きました。

　アウトドアライフをそのまんま家づくりや暮らし方に持っていきたくて、それに共感して頂いて、僕らの思い通りに実現していった過程は、感動しました。いまも忘れられないです。

　ストーブを入れるなら、COVACOをひろげてしまおう

　いっしょに追求してくれるビルダーは貴重な存在

　僕らの希望はjirkastovesをうまくCOVACOに取り入れる事でしたので、そこもサノコウムショさんは柔軟に要望を受け入れていただきました。ただ広げるのではなく、どうしたら空間として、家としてカッコいいかみたいな部分もよく考えて頂いて、一緒になって楽しんだなぁって、毎日あちこち眺めて感心しています。こんなハウスビルダーは貴重な存在だと思います

平屋で薪ストーブって最強だと思っていて。

　このCOVACOはアップデート前のエディションという事で、いろいろ仕様変更になる直前のファイナルエディションみたいな、そこも本当にタイミングが良くって。このCOVACOの雰囲気が見たい方がいたら、是非。参考になると思います。

　 色々、ストーブライフを中心に揃えていったのですが、僕のストーブライフを実現するためにも自分で納得したサイズの薪づくりをしたかったので、チェーンソーも必然的に手に入れました。土間まわりのレイアウトや棚も、僕がやりたいようにDIYをしてみたのですが、かなり納得できています。

　なにもかもがカッコいい。次なにDIYやろうかワクワクしながらディープに暮らしています

　こうしているうちに、いつの間にか暮らしが出来上がりつつあるのですが、やりたいようにやってみたら夢にみていたそのまんまのライフスタイルが出来上がっていました。サノコウムショさんには感謝しかないです。
友人が「ヤバい！」って遊びにくる頻度も多くなって、全てが最高です

　家族みんなで、思い想いのストーブライフ、
さらに充実させていきたいです。